ぶちょおファンク

ノクターンのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ノクターン(2020年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★1.5

ホラー・スリラー系をお得意とするブラムハウス製作、アマゾン配給・配信作品。

良い点
◯陰な妹に陽な姉、とても分かりやすい構図の物語。
◯“音楽”がテーマだけにサントラや劇伴はそこそこムードがある。

気になる点
●カメラワーク等はなかなか良いのだが画面に映り込むモノが多いのにセンスを感じない。
こういう作風なら“無機質”な空間で“見せたいモノ”を際立たせるほうが自分の感性には合う。

☆総評
ベタと言うよりヒネリのない展開、S.キューブリックやD.アロノフスキー、近年人気のアリ・アスターっぽさはあるが彼らを双子の姉だとすれば、今作は妹と言ったところ。

“ティーン”向けとしては上出来、大人向けとしては物足らなさを覚える。


2021年339本目(+短編20本)