このレビューはネタバレを含みます
今作のメインであろう
戦時中とかグレムリンとか
もはやそんなことより(手を抜いてる訳ではない)
"男ども"はたまた"男どもの仕事"に
女性が混ざる際に浮き立つ
男の愚かさを筆頭に
実際そういう場面に遭遇した際に
不快に感じるポイントは
もっと何気ないところにあるのではないか
これまでのこういうカルチャーに対しての
監督の細かいツッコミを感じるような
爆風で帰ってくるところは
流石にコミカル過ぎて作風のリミットとは…
と笑ってしまいましたが
冒頭のいい意味で小気味の悪い違和感も含め
全部モード・ギャレットの夢、
幻だと思わせたい思惑も感じつつ
諸々今作でしかやり得ることのなさそうな
ある意味贅沢な尺の作り方が
結構詰まってたかなと思います
そして久々にこれでもかと言わんがばかりに
女優クロエ・グレース・モレッツを
堪能しましたが
やっぱ選ばれしヒトだなと不整脈させられました
恋、だな
