本当に素敵な映画でした。また一つ、地方映画の良作に出会うことが出来て嬉しいです。前から行きたかったジャック＆ベティの上映最終日にギリギリ間に合って、わざわざ横浜まで行った甲斐がありました😊
地方映画の魅力って、地域独特の文化や風習を学べることや、風光明媚な名所はもちろんのこと、何気ない日常の背景になっているであろう山や川や夕陽の美しさを再発見させてくれる映像美にあると思っています。
そういう意味では、この映画は200点満点‼️
大綱引は、想像の20倍くらいの規模で度肝を抜かれましたし「一番太鼓」という役目に選ばれることの重さや、選ばれたあとに地域の企業や団体に挨拶回りする習慣などがリアルに描かれていて、大変勉強になりました。
あと、現代的なエッジとは真逆のピュアなラブストーリーに心を打たれました。なんて素敵な恋物語なんでしょう☺️今どき新幹線のホームで、扉が閉まる直前で・・・アァ〜〜（悶絶）‼️アラフィフのおじさんも思わずキュンキュンしてしまいました。
去年の『もち』や、最近だと『いとみち』など、地方発の作品なら邦画もまだまだ可能性があるなと強く感じました‼️
