【守るべき者、責めるべき者】
こんなに観終わった後、"どうしようも無い気持ち"になった作品は初めてだった。
この作品のラストで明かされる「ある真実」についてなのだが、その真実を責めるべきなのか否か、分からなくなるほど、自分の"価値観・倫理観"が明白になるのだ。
これは試されているのか?
少女が犯した"罪"……その罪の裏で隠された、"目を背けたくなる真実"…そしてそれが明かされた後の"家族の表情"。
もう"パニック"である。目の前が真っ白になるほど、その真実は私が生きてきた中で最も背筋が凍る瞬間であった。
その真実を知りたい、勇気のある方だけ観てみてください。
興味本位で観たら"後悔"します。