【安心と信頼のピクサーにしては、“よくある普通の話“に思えました。】
※今回もかなりネタバレします。
未見の方は読まないことをオススメします。🙇🏻♂️
ただいまディズニー・プラス無料体験中なので、この1ヶ月間は出来るだけ有効活用していきたいと思っています。🏰🎆
そして、
ピクサーの長編映画の前作『ソウルフル・ワールド』🎹が、ピクサー映画のなかでもベスト級に好きな傑作だったので
今作『あの夏のルカ』🛵も当然、期待していたんですが、
個人的な好き嫌いで言うと『ソウルフル・ワールド』に比べたらだいぶ落ちます。⤵️
もちろん、ピクサー映画らしく一定のクオリティーは保証されていると思いますし、
『ソウルフル・ワールド』🎹の次だから、
あれとは全然違うテイストの作品を作った製作陣の意図も分かるんですが
おそらくすぐに記憶から消えて無くなる映画だと思います。🤯
🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟🐟
【色んなジャンル映画の詰め合わせに思えました。】
まず今回は、自分には珍しく予備知識を全く入れずに映画本編を観たんですが、
そのせいもあって、
「この話の軸となるテーマがなんなのか❓」がピンと来ないまま観ていました。😅
自分は観ていて「泣いた赤鬼」みたいな話👹をうっすらと連想しましたけど、
⑴「かわいい子には旅をさせろ」的な親の子離れ&子の親離れの話
⑵友達から新しい世界を教えてもらう友情の話
⑶“異人種間の断絶“という垣根を取り払う話
⑷青春スポ根映画
などなど、
色んなジャンルの要素を匂わせてくるので、
自分の観る姿勢が定まらなかったです。😅
それから、
「行って帰ってくる話」↩️が多いピクサー映画ですけど、今回に関しては違いました。
そこも少しだけ残念でした。🤏⤵️
🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝🍝
【“海映画“🌊というよりは“イタリア映画“🇮🇹だと思いました。】
あと、
⒈この話にあの父親が隻腕である必要性があったのか❓が分からない。💪
⒉主人公:ルカの飼っている魚🐟たちがかわいくなさすぎる。
⒊叔父さんが父親と似ていなさすぎる。
⒋悪役が最初からあんなに調子に乗っている意味が分からないし、悪役としても魅力を感じない。
などなど、やっぱり今作のキャラクターに魅力を感じなかったのでそこまでハマらなかったです。
ディズニー映画はハッピーエンドが約束されているジャンルだとしても、
それまでのことを全部チャラにして、シー・モンスターはみんな無条件で市民権を得られるこの結末は、かなり無理があるように感じました。😅
ディズニー映画だと『リトル・マーメイド』や『モアナと伝説の海』、
ピクサー映画でも『ファインディング・ニモ』とか、
海を舞台にした映画の前例は沢山ありますけど、
その中ではかなり微妙です。
“海映画“というよりは“イタリア映画“だと思いました。🇮🇹
今作を観たらやっぱりスパゲティは食いたくなりました。🍝
🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲🚲
【今作のレースも腑に落ちません。】
それに今作で主人公たちが参加するレースのルールもいまいちよくわかりません。🏊♂️🍝🚲
トライアスロンは(ランニング・自転車・水泳)ですけど、
今作のレースはランニングの代わりにパスタの早食い🍝をするんです。🤮
しかも、その3つの種目は1人でしなくてもいい。リレーでもいいんです。
そこもすごくモヤモヤしました。😶🌫️
じゃあ、それぞれの分野が得意なメンツを揃えれば良いだけの話ですから。
それに、普通だったら
❶“努力した結果、強い奴を倒す“ってのが王道スポ根モノだと思うんですが、
結局、主人公たちのそれまでの努力は自転車🚲以外ではたいして活かされないんです。
❷ それに、シー・モンスターなら水泳の時に能力を発揮すると思っていたんですが、それも予想を裏切られました。🧜
🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵🛵
【現実世界のパラリンピックの方が感動的でした。】😭
何より最近は東京2020パラリンピックで、
男子100メートルバタフライ🏊♂️の
・木村敬一選手🥇
・富田宇宙選手🥈
や、
自転車の女子個人ロードレース🚴♀️の
・杉浦佳子選手🥇
リレーって意味では、
400mユニバーサルリレーの日本代表🥉
とか、現実世界のスポーツの方が感動的なニュースが多いので、
作り物のスポーツ映画を観てもハマらなかった心境です。😅