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アムステルダムのutakoのネタバレレビュー・内容・結末

アムステルダム(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

第一次世界大戦時の戦地で出会い生き延び、オランダ・アムステルダムで共に過ごした看護師のヴァレリー(M.ロビー)、バート(C.ベール)、ハロルド(J.D.ワシントン)の3人は固い絆で結ばれる。『なにがあっても守り合う』と誓い合った3人でしたが、ハロルドは妻の元へ、惹かれ合っていたハロルドとヴァレリーも一旦散り散りに。

現在、1930年代ニューヨーク。
かつての恩師ミーキンス将軍の謎の死。死因を調べて欲しいと、ミーキンスの娘リズ(T.スウィフト)からの依頼を受けた弁護士のハロルドは医師のバートに解剖を依頼。解剖結果から、他殺の可能性をリズに伝えようとするが、バートとハロルドの目の前で車に轢かれリズが死亡。
濡れ衣を着せられリズの殺人容疑者として追われる身となる二人は、リズの最後の言葉から資産家トム・ヴォーズ(R.マレック)に行き着いたところ、トムの妹…ヴァレリーと劇的な再会を果たす。
三人で一連の謎の死の真相解明にトムを探るうち、自分たちが世界の歴史を変えてしまうほど大きな陰謀の渦中にあることに気づいてしまう。。

怪しい秘密結社というと、描き方次第ではドロドロにもなりそうな話を、軽妙なタッチでテンポ良く描いており、各役者の演技力が光りまくっている作品でしたね。
C.ベール、M.ロビー、J.D.ワシントン
お三方の夢の共演!というだけでも大変豪華で、三人の絡みをずっと観ていたいくらい良すぎましたが、脇を固める配役も、R.デニーロ、R.マレック、C.ロック、A.T.=ジョイ、Z.サルダナ、T.スウィフト…
キャスティングを詳しくチェックせず観たので、オスカー俳優が続々登場するたび声を上げながら最後まで楽しく観れました。
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