ゼロ

セブンのゼロのレビュー・感想・評価

セブン(1995年製作の映画)
3.0
キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。
出演者のブラッド・ピットとモーガン・フリーマンの演技は素晴らしい。
ノイズ音や電車の軋む音。全編が重く、ダークでシリアスな雰囲気を醸し出している。
脚本は良くラストのメッセージ。
「ヘミングウェイが書いていた。『この世は素晴らしい、戦う価値がある』と。後半の部分は賛成だね。」
後味は悪く、心に蟠りみたいなものが残る。
映像レベルも高く、良い作品でした。
ゼロ

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