hideharu

ブレット・トレインのhideharuのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.1
2022.09.12 109シネマ名古屋にて鑑賞。ムビチケ利用。
ムビチケのデザインが新幹線の切符風でなかなか洒落てた。
あと当日、入場の際に貰えたポストカードもなかなか良かったです。
時間的な都合で吹替版を鑑賞することに。

伊坂幸太郎っていう作家については全然知らなかったけどフィルムで見るだけでも結構な数が映画化されていますね、まあどれも見たことは無いけど。

ブラッドピット主演だし、劇中では新幹線という言葉は使われていないけど新幹線の中が舞台、つまりは日本が舞台という事で興味も湧いてくる。
実際には全てセットと合成でエンドクレジットを見る限りではアメリカとカナダで撮影のほとんどがされている様子。
まあJRがこの手の映画の撮影なんて許すわけないし、東京から京都まで舞台はほぼ車内のみなのでセット撮影で十分でしょ。それにやっぱまだコロナのせいで海外から大規模な撮影隊が来るなんてことないだろうね。
しかし編集前に誰か日本人の助言を求めて欲しかったね。
名古屋を通り過ぎてから富士山が映るなんて笑っちゃった。

そして気になったのがあれだけの描写を小説ではどうやって表現しているのだろう?でも別に原作は読みたくなるようなことは無いけど。

印象としてはアクションが多めながらも登場人物が多いせいか説明っぽい展開も多かった。それをパッパっと見せていくから飽きることは無いし、ブラッドピットのチョッと頼りなさげで運が悪いけど実は強いという雰囲気が好きです。
あとテイタムチャニングがゲスト出演しているけどゲイっぽい感じが良かった。今回、吹替版を見て失敗したのはピットが電話で話している仲介人の女性が吹替(米倉涼子:声)なので大物女優が演じているとは想像もつかなかった。

メチャクチャ面白い映画でも無いけどオリジナル音声版が気になるのでまた見たいけどレンタルDVDが出るまで我慢するかな。
hideharu

hideharu