まあちん

BLUE/ブルーのまあちんのレビュー・感想・評価

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)
3.8
2021年 42本目

良作。
挑戦者のコーナーの色。

松山ケンイチさん、 柄本時生さんの安定の演技力。
東出昌大さんは自分がこれまで見てきた中でのベストでした。

しっかりと描かれるボクシング描写と演出。
会長さんの顔がいいよなぁ。

ハリウッドの役者さんと違い準備期間の短い中での
ボクシング技術の習得等の役作りは相当大変だったのではないか?

いくら努力しても得られないし報われない物事はある。
才能、能力のある者が自分の欲しているモノを奪っていく。
腐らず笑っている主人公の強さよ。

ラスト前の街とボクシングジムの青色。

ラスト、主人公のシャドーボクシングに何とも言えない気持ちになる。
まあちん

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