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バズ・ライトイヤーのmakoのレビュー・感想・評価

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)
3.9
《君がいれば、きっと行ける。無限の彼方へ―》
◎79点

IMAX2Dで鑑賞。
『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーは、アンディ少年のお気に入りのおもちゃ。
その元は、アンディが大好きな映画の主人公。
アンディが大好きな映画を観れるってウキウキ♪

あらすじは、
有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。彼に残された唯一の道は、全員を地球に帰還させること。猫型の友だちロボットのソックスと共に、不可能なミッションに挑むバズ。


バズ・ライトイヤーって、映画の主人公だったのね。テレビアニメの主人公かと思ってました💦
まぁ、それは置いておいて、物語は面白かったです♪

バズは、危険な惑星に不時着した責任を取るため、ハイパー航行に何度も挑む。
ハイパー航行は、ウラシマ効果※を生む。
惑星にいる乗組たちとバズの時間はどんどんズレていく。
それでも諦めないバズ。

ちなみにウラシマ効果とは、
高速運動(亜光速運動)における時間の遅れの効果と相対性のかかわりを論じた双子のパラドックスがあるが,これの日本語訳にあたる。長期間にわたって亜光速で遠くの天体との間を往復した場合には,宇宙船内部では時間がゆっくり進むはずだから年をとらない。したがって帰着してみると,地球にとどまっていた人間よりもずっと若い、ということ。

ハラハラドキドキの冒険、ウラシマ効果による切なさ、敵の正体に驚きなど楽しめました♪

危険な惑星にいる乗組たちは、そこで人生を歩んでいく。思っていた惑星ではなかったが、そこでの生活は決して嫌な時間じゃなかったはず。だって、家族ができて、楽しい時間がちゃんとあったから。
でもバズは責任を取らなきゃということしか頭になく、なんとかこの惑星から脱出することしか考えていなかった。
バズの思いと乗組たちの思いは、ウラシマ効果のようにズレていったんだろうな。

それに気づかせてくれたのが、新たな仲間たち。個性豊かな面々で頼りないけどいい仲間たちだったな♪

マルチバース的なところもあって楽しめました♪
諦めない心、かけがえのない絆にグッときました。
猫型ロボットのソックスが優秀👏
某猫型ロボットとは大違い、というレビューを読んだけど、同感です笑

吹替えで観たけど、吹替えもよかったです。
バズ・ライトイヤー役は鈴木亮平さん。声、合ってました😊

ピクサー&ディズニーということで映像よかったです♪
できれば、劇場鑑賞をお勧めします。
観れてよかったです。
ポストクレジットがあるのですぐ席を立たないように。
続編があるような感じで終わってたけど、続編あるのかな🤔...?



観客 2人
劇場鑑賞 #78
2022 #89
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