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Chimère(原題)の天のネタバレレビュー・内容・結末

Chimère(原題)(2017年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ネタバレボタン押してますが、7分ほどの短編ですので、出来れば先に作品をご覧になってからレビューをお読み頂いた方が楽しめるかと思います。

👇こちらから視聴出来ます。セリフ無し。
https://youtu.be/8spgXbm9nZ0













ーーーーー以下レビューですーーーーー
○タイトルはフランス語でシメールと読むらしいです。英語だとキメラ。響きがカッコいい。作品に登場する2匹の怪物のことだと思いますが、はっきりコレ!と断言出来ないので、自分の知っている中で見た目が一番近いハーピー(鳥型)とゴルゴーン(蛇型)の物語としてレビュー書きます。
○どこかの島の高い木の上でハーピーが巣を作り卵を抱いています。ハーピーの体色も綺麗ですが卵も薄いピンク色で非常に綺麗。卵に優しく頬擦りして、大切に思っていることが伝わってきます。
○その卵を狙うゴルゴーン。頭に生えてウニョウニョしてるのは子供なんでしょうか、1匹をハーピーの巣へ行かせて誘き出し、その隙に卵をゲットするつもりのよう。ヌメヌメしていて蛇というよりウナギっぽいです。あとハーピーはふっくら巨乳なのにゴルゴーンは萎れたまな板。
○ゴルゴーンの陽動作戦にまんまと乗せられたハーピー。気付いた時には卵はゴルゴーンに奪われていました。卵ちゃん絶体絶命!
○ハーピー「待てやゴルァ!大事な我が子を食われてたまるか(ꐦʘ言ʘ)」
ゴルゴーン「あぁん?(#°᷄д°᷅)ウチかて子供らの為に食べて栄養付けなアカンのや!」
という訳でキャットファイト開始。ハーピーは肩を噛まれて体に毒が回っていましたが鋭い爪でゴルゴーンを倒して勝利!
○しかし背後ではマグマが噴き出しており、ゴルゴーンとの戦いで巣へ戻る体力も時間も無い状況。最後の力を振り絞って自分の体で卵を守ったハーピー。そのまま噴煙にのまれました。
○時が経ち、灰の中から現れた卵は残念ながら割れてしまっていました …と思ったら鳥の足跡が!足跡を辿ると翼の跡もあり、その先には空を舞うハーピーの姿がありました| ू*꒦ິ꒳꒦ີ)。oO大きくなれよ…

噴煙にのまれる寸前の、ハーピーが卵をギュッと抱きしめる表情にママみを感じました(*꒦ິ⌓꒦ີ)
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