Cisaraghi

忠直卿行状記のCisaraghiのネタバレレビュー・内容・結末

忠直卿行状記(1960年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

終始胸クソ悪い、この話を映画にして誰得?と思わざるを得ない映画だった。菊池寛原作。菊池寛は大映の初代社長で、その13回忌を記念して作られたらしい。原作の短編小説はさらに酷い話で、さすがにそのままでは作れなかったようだが、菊池寛が松平忠直を小説に描いたのはまだわかるとして、それをどうして映画化したかったのか理解に苦しむ。
 忠直もお追従負けと知った時点で源之助様のように旅に出るべきだったな。

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