《娘を救う唯一の方法は、本当の“父親”を探すことだった。》
映画の日に鑑賞。
先日観た『先生、私の隣に座っていただけませんか？』と同じ、TUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM作品。
本作は、2016 準グランプリ受賞作品。
あらすじ
御堂一男(ムロツヨシ)は、中学生の娘・ひかり(中田乃愛)と2人暮らし。最愛の妻・江津子(奈緒)は8年前に他界。一男は小さな教会の牧師をしながら、ガソリンスタンドでアルバイトに励みつつ、ひかりを男手ひとつで育てている。そんなある日、ひかりは白血病に…。
白血病という診断だけでもショックなのに、更にある事実が判明し、妻を信じられなくなった一男。
でも江津子もまたその事実を知り悩んでいて。
娘を想う父の行動力が素晴らしい。
辛い事実を受け止め、それでも娘を助けたい一心で行動を起こす。
1番悪いのは江津子の元彼！
あんな事言って、自分が気持ちよくなりたいだけじゃないか、最低だよ！
まぁ、信じる方も少しは疑った方がよさそうな気もしたけどね。
純粋なのね。私みたい笑 疑うことを知らないみたいな、なんてね🤭
劇中、牧師の一男が「汝の敵を愛せよ」と言うセリフがあり、本作を表しているなと思いました。
物語は良いものの、過去と現在を同時に描写しているため時系列が分かりづらい。私は大体のあらすじや登場人物の相関図を知っていたので、少し混乱した程度で済んだが、何も知らずに鑑賞した方は混乱するんじゃないかと思いました。
もっと分かりやすい作り方はできなかったのかな。そこが残念でした。
優しい牧師役にムロツヨシさん。合ってました。妻子を愛し、守ろうとするいい父親役を好演していました。
最低な元彼役に毎熊克哉さん。こういう役が似合う笑 応援してます！
フライヤーに記載されていない俳優の出演に驚いた😲 シークレットなのかな。でもフィルマのキャスト欄には記載がある😅
観客 1階席 ？、2階席 3人
劇場鑑賞 #140
2021 #194
