2023年46本目の劇場鑑賞。
令和237本目の劇場鑑賞。
ScreenX(字幕版)で鑑賞。
ロアルド・ダールの名作児童文学「チョコレート工場の秘密」に登場する、
工場主ウィリー・ウォンカの若き日の物語をティモシー・シャラメ主演で描いたファンタジー・コメディ。
亡き母と約束した世界一のチョコレート店を作るという夢を抱くチョコ職人の青年ウォンカが、
様々な困難を乗り越え、
夢を実現させるまでの奇想天外でファンタジックな奮闘の道のりを描く。
てっきり“チャーリーとチョコレート工場”の前日譚だと思いきや、
“チャーリーとチョコレート工場”とは別物でした。
1971年の“夢のチョコレート工場”に近いテイストみたい。
みんな大好きなティモシー・シャラメが、
若きウォンカを熱演するのが見もので、
歌とダンスを披露してくれる。
笑ったのは、
ウンパルンパを演じるのがまさかのあのお方。
終始楽しい内容の作品だと思いきや、
悪い奴らが登場して、
試練の連続でウォンカ危機一髪でドキドキさせられる。
様々なチョコレートが登場するが、
ただ単に美味しいチョコレートだけでなく、
食べると浮遊させたり、
熱意を取り戻してくれたり、
爽快な気分にさせてくれたりと、
チョコだけにちょこっと食べたくなる。
チョコ職人が集まるチョコレートの町の住人たちに、
太った人が居ないのが不思議。
ポール・キング監督は23Kgも太ってしまったらしい。
本作も十分に面白かったが、
やっぱり“チャーリーとチョコレート工場”の方が好き。