"ビーガンだけにピーマンは食べれる"
レンタカーでキャンプ場へ向かう8人の若者。たわいもない話をしながらドライブを楽しむ彼らだったが、携帯電話も繋がらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求めて辿り着いたのは奇妙な村・龍切村だった…。
監督は『ベイビーわるきゅーれ』でブレイクした阪元裕吾。
辿り着いた先がやばい場所だったというのは、ホラー映画などで割とよくある展開。
怪しい雰囲気が漂う村の様子が不気味だが、食事や寝床を用意してくれるなどサービスが過剰なのも気持ち悪い。
案の定、翌朝目を覚ますと外にはお面を被った怪しい村人たちが外を練り歩いている始末。
果たして彼らは無事にこの村を脱出できるのだろうか…⁉︎
いわゆる『ミッドサマー』的な話なのかなと思うじゃないですか！
ところが、中盤からはまったく別ジャンルの作品に変わります。
詳しくはネタバレになりますし、本作の魅力を損なうものとなるので語りませんが、ほぼ180度別の作品になります。
作りはめちゃくちゃB級で、なんだかんだでやってることはいつもの阪元作品という気もしますが、アイデアは面白いと思いました。
できれば何も情報を頭に入れずに見たほうが楽しめると思います！
