このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★2 終盤★2
良い点
◯あまり見かけないフランスのSF。
◯アジャ監督なんでたまにスゴく美しい映像がある。
◯この状況下でやたらと感情的な主人公にイライラもしたが、“理由”が明確となり納得した。
気になる点
●終盤での“器具を元に戻す”シーンが痛々しい…。
☆総評
謎のポッドでの閉塞空間がメインではあるが、断片的に思い出される過去映像は比較的開放感のあるもので常に息苦しく代わり映えしない画ではない工夫はされている。
ほぼ想定内の展開やオチで大きな驚きはなく、それでハッピーエンドなのか…？
という単純な疑問を抱くが、“彼女（本人）の願いは叶う”のでそれはそれで幸せなことなんだろう…。
2021年219本目（＋短編9本）
