FansVoiceさんのオンライン試写会にて鑑賞しました。
列車事故で妻を亡くした軍人が、妻の無念を晴らすために挑む復讐劇。
運命と偶然に導かれた先で、残された人間はどう生きるのか。
北欧産リベンジアクションかと思いきや、不器用な優しさに溢れた人々の物語でした。大傑作です。
出てくる人々はみんな、揃いも揃って不器用で愛おしい。
家をあけてばかりで娘との接し方を間違える父。
数字に捉われ空回ってばかりの学者（×2）。
みんな何かを背負って生きてるんだなあ。
今作は『偶然と想像』の対極にある物語だなあと思いました。短期間でこの作品たちに出会えた事に感動しています。
