おさつ

ライダーズ・オブ・ジャスティスのおさつのレビュー・感想・評価

3.6
新文芸坐、ミッツオールナイトにて

まさか泣ける系だとは、、、
ポスターとタイトルからは想像すらしなかった
操作の行方も意外だったし、良い意味で期待を裏切られた。良作。

初めは主人公たちのクセの強さに笑ってたけど(特にマークスの「すまん、やっちった」のノリとか)、その一つ一つの行動の裏にあるトラウマが大事なテーマだったのね。
後悔やトラウマへの向き合い方、内省と対外敵視と親子で真逆だったけど、どれも身に覚えがあって胸がくるしくなった。

アクションの緩急もすごかった(ミッツの銃撃中のキレの良さ軍人の説得力ありすぎる)

ミッツ特集として来たので、ミッツについて
北欧の至宝と言われる冷たい美しさ、敵役だと高貴なサイコパスになりがちだけど、
主人公側だと武骨で感情表現が下手な不器用な男になりやすい。
けどその分、感情が発露した時のインパクトがすごいのよねー…!
ほんと美貌の使い方うまい、、
おさつ

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