【soutaの邦画つぶやき No.472】
"シン・仮面ライダー"
緑川博士により生み出された昆虫合成型オーグメンテーションプロジェクトの最高傑作である本郷猛。彼は"仮面ライダー"と名乗り、組織"SHOCKER"の怪人と死闘を繰り広げる。
最速上映＆舞台挨拶全国同時生中継で鑑賞。中継でしたがキャスト陣の贅沢なトークが聞けた後に本編を見るのは良い体験でした。
正直 期待半分・不安半分だったが今作は仮面ライダーを全然知らなくても、冒頭ですぐこの作品はこういう世界観なんだと見るチューニングを合わせることが出来たし、お馴染みの早口専門用語台詞や庵野独特のカメラワークの面白さ、"シン・ウルトラマン"とは違って今作はアクション演出やCGのチープさの必然性も理解できた。
何よりテンポ良く展開が進んでいくのがとても良かった。次々と色んな怪人と闘っていくスムーズさが楽しかった。まだ公表されてないキャストも含めて俳優陣が豪華過ぎる。特に私はハチオーグ西野七瀬 超好きだった!!(入場者特典カード一番欲しかったハチオーグサイン入りレアカードだったのもめちゃくちゃ嬉しい)
愛する者を救えなかった苦しみ、しかし人を殺めてしまう程の強大な力を手にした時 逃げ出したい程のこの業に葛藤し苦悩して向き合っていく姿、、"ヒーロー"映画としてとても胸が熱くなる。継承という名のカタルシスも感じられて素晴らしかった。
