呪いの屋敷に取材にきた原瀬京子。
もうすぐ産休になるというところで最後の仕事。
ところが・・・。
前作が大ヒットし、前回よりさらに豪華な俳優をキャスティングされた続編。
前作と同様の構成+白い子供出現回数アップ。
正直、1よりは面白かった。
やっぱりオムニバスな訳ですが、「恵」が一番驚かされました。
か、かつらかつら…
今回のオムニバスは、全体的に巧い見せ方でした。
この見せ方により1回目のシーンの恐怖がよりリアルに伝わったりもします。
でもなんか、「くどさ」のようなものを感じたのは自分だけではないと思います。
一つの出来事に絡みすぎ、引っ張りすぎで折角の巧さをムダにしているような気がするかな。
あと、人間性を疑われるかもしれませんが、好きなシーンは俊雄君が宙吊りになった人間で遊んでいるところです。
小学生といえば遊び盛りですからねぇ。
『呪怨』シリーズ全てに言えることなのですが、この世界そのものに、どっぷりハマらない限り大して楽しめません。
細かい設定を知らないと、訳分からない母子の幽霊が次々と人を殺していくだけの話にしかなりませんからね。
そして最後はちょっとせつなかった。