2022年29本目の劇場鑑賞。
令和167本目の劇場鑑賞。
山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたクルーが、
想像を絶する事態に見舞われるさまを巧みな脚本で描き、
日本で社会現象となるほどのブームを巻き起こし、
世界でも大きな話題を集めた上田慎一郎監督によるインディーズ映画「カメラを止めるな！」を、
リメイクしたフランス映画。
まさかのフランス版“カメラを止めるな！”
リメイク版となっているが、
ストーリーでは日本で大ヒットした“カメラを止めるな！”を、
フランスの“Z”というB級映画専門チャンネルで生中継するので、
オリジナル版の続きとなっている。
竹原芳子がプロデューサー役で出演している。
“カメ止め”に忠実でありながら、
フランス流の笑いと仕掛けで“カメ止め”とは異なるシーン用意されている。
カメラマンのベルトが柱に引っかかって動けなくなったり、
車椅子でカメラマンを移動させたりする。
一番良かったのは授乳シーンなか。
お金をかけた“カメ止め”みたいで、
血糊やゲロがよりリアルになっている。
笑えるシーンはたくさんあるけど、
“カメ止め”みたいに大爆笑までにはいかず。
早い安いクオリティはそこそこでリメイクされている。
