しょうちゃん

ベネデッタのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ベネデッタ(2021年製作の映画)
4.0
2023年5本目の劇場鑑賞。
令和196本目の劇場鑑賞。

17世紀に同性愛者として裁判にかけられた実在の修道女ベネデッタの数奇な人生を、
実際の裁判記録を基に描き出した衝撃の問題作。

極端な男性中心の社会の中で、
聖痕や奇蹟を理由に頂点へと登り詰めていくベネデッタの姿と、
彼女が起こした奇蹟をめぐって大きな波紋が広がっていく混乱の行方を、
赤裸々かつ過激な筆致で力強く綴る。

御年84歳のポール・ヴァーホーヴェン監督作品でR18+なんで、
これは見逃せない。
ベネデッタさんはご存じないのでエロ目的で鑑賞。
本作は、
修道女を主題とする作品でレズビアンが描かれているので、
ノーチンポなのは仕方ない。
ベネデッタ演じるヴィルジニー・エフィラは堂々とスッポンポンを演じているが、
思っていたよりはエロくはない。
実話に基づいているということで、
どこまでが史実なのか気にはなるが、
ヴァーホーヴェン監督にかかれば、
イエス様をおかずにするエロいベネデッタが描かれている。
問題作には間違えないので、
気になる人は劇場でご確認ください。

ヴァーホーヴェン監督の作品を改めて調べると、
作品はエロかSFしか撮ってない気がする。
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