BROOK

ドラゴンボール超 スーパーヒーローのBROOKのレビュー・感想・評価

4.0
鑑賞日:2022年6月11日
パンフレット:1300円(超パンフレット)


怒れ、仲間のために――!


東映アニメーションが身代金型のウイルスに感染し、公開が延期となっていましたが、、、満を持しての本日公開となり、初回で観てきました!

フルCGアニメということで、ちょっと心配もあったけど、全く違和感無し♪


映画は、表向きはレッド製薬の社長、裏の顔はレッドリボン軍を復活させようと企むマゼンタが側近のカーマインから報告を受けるシーンから始まります。

その前にレッドリボン軍のあらましと悟空たちの関係をさらっと映像とともに語ってくれるので、何も知らなくても一応は問題無いと思います。
というか、ここの映像も新規で描き直しているよね???


Dr.ゲロの孫であるDr.ヘドが刑務所に服役中で、出所日にコンタクトを取るマゼンタ。
スーパーヒーローに憧れるマゼンタはヘドに、カプセルコーポレーションこそが悪の組織であると吹聴する。
研究資金を出す代わりに、最強の人造人間を作って欲しいとマゼンタはヘドに依頼。


半年後…
ピッコロはパンに修業をつけていた。
パンはなかなか舞空術を使えないため、苛立ちを隠せない。
父親の悟飯は研究論文で忙しく、闘いとは無縁の生活を送っていた。

そんな中、突如ピッコロはガンマ2号の襲撃を受ける!
やられたふりをして、ガンマ2号を尾行し、レッドリボン軍の秘密基地に潜入。

そこでピッコロはマゼンタの恐るべき計画を知るのだった…。


今作はピッコロと悟飯が主人公なので、悟空やベジータの出番はほぼほぼ無し。
悟空、ブロリー、ベジータは一緒にいて、そこで修行に励んでいました。

つまり、今回は悟飯、ピッコロらが”解決”するしかなく…
「ドラゴンボール」の要素を上手く織り込みつつ、ストーリーが展開するので、往年のファンも楽しめるようになっていました!

カリン様、ヤジロベー、仙豆、デンデに7個のドラゴンボールと神龍などなど♪


物語は予想の範疇となっており、それでも終盤のバトルはめちゃくちゃ盛り上がる!
いやはや、こういうところにフルCGアニメの良さが出てきているのでしょう!
カメラワークはまさに縦横無尽といった感じですよー!!

あまり詳しくは話せないが、とりあえず、悟飯とピッコロの”絆”がもう最高のひと言!

泣ける…

悟飯の覚醒、そして、、、

伏線の回収も見事です!

これはファンならば観て損は無し!!
BROOK

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