maruco

ディア・エヴァン・ハンセンのmarucoのレビュー・感想・評価

4.1
Dear Evan Hansen観ました。
主役エヴァン役のベン・プラット!
デーブ・スペクターの甥っ子みたいな
顔してます。
marucoはこのエヴァンを、
何度も抱き締めたくなりました。
彼の孤独の哀しさ、社交不安…、
彼は秘めたる想いを歌にします。
「僕は窓の内側からいつもみんなの
こと見てて手を振ってるんだよ🎶」
「だけどそんな僕に誰も気づいてくれず誰も手を振ってはくれないんだ♪」
そんなのを歌にします。
このエヴァンの歌唱のたびに涙が出て
困りました。
私はミュージカルはほぼ知らず、
但し本作の比較対象にされる、
ラ・ラ・ランドだけは、
ずっと心に残る作品と捉えてます。
ラ・ラ・ランドではセバとミアの
儚く切ないラブストーリーでしたが
この二人に対しての歌唱力は正直、
そこまでの評価はしていなかったんですが、
今回のエヴァンス役のベン・プラットの繊細で哀切感に溢れる演技と、
びっくりするほどのずば抜けた歌唱力には本作の圧倒的な強さを感じました。
最後に、
このエヴァン役のベン・プラットの
母役を名優のジュリアン・ムーアが
演じます。彼女にも泣かされます。
決して裕福とは言えない、
母ひとり息子ひとりの暮らしぶりです。
彼女は、
人として清廉と生き 自尊心をちゃんと保ちながら女手ひとつでエヴァンを
育て上げます。
素晴らしい母親像でした。
本作のジュリアン・ムーアは、
とても好きでした。
何も申し分のない作品でした。
大満足しました。

(ギブスが少しキレイすぎたかな) 笑い

マタアワセテクダサイ✨
maruco

maruco