ShinMakita

ビヨンド 4K レストア版のShinMakitaのレビュー・感想・評価

ビヨンド 4K レストア版(1981年製作の映画)
1.6
1981年、ルイジアナ。沼地の廃ホテルに若い女性リザがやってくる。NYで職を転々として食い詰めていたところ、このホテルの相続話が転がりこんで来たのだ。リザは改装工事を施してホテルの再開を計画するが、不可解な事件が連続してなかなか進まない。外装塗装工が転落事故を起こし、地下水道を直していた配管工が謎の死を遂げ、さらに配管工の妻も遺体安置所で突然死してしまったのだ。その上、近所に住む盲人エミリーの訪問を受け「ホテルを手放して町を出ろ」と言われてしまう始末。唯一の財産を手放したくないリザはその忠告を無視するが、おかげで想像を絶する恐怖を体験することに…


「ビヨンド」


フルチ映画が9/9まで配信されているので、慌てて鑑賞。「野獣死すべし」を観た流れでね^_^

この監督、人体損壊描写の執拗さはほとんど変態的。特に顔ね。塩酸で溶かす、目を抉る、チェーンで引っ掻く、蜘蛛に喰われる…など、「死ぬ」と書かれたト書きを100倍に膨らまして描くのがフルチ流です。しかし女優さんの撮り方は凄く上手い。醜い顔と美しい顔、両極端な「顔」映画でした。
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