ここう

ガンパウダー・ミルクシェイクのここうのレビュー・感想・評価

3.2
おばちゃんがかっこいいバイオレンスアクション。

殺し屋の女の子が「自分が殺してしまった男」の娘と、同じく殺し屋の母、母の友達と共に暴れまわるバイオレンスアクション。うん、バイオレンスアクションであってそれ以上もそれ以下もない感じ。

薄いシーケンス、ペラい感情表現は、そもそもアクション映画なので、興を削がなければ問題なし。むしろ邪魔にならなくて良いまである。

アクションのための舞台設定は凝ってるかな。拳銃禁止のダイナー、拳銃を扱う図書館なんかは「ああ、ジョン・ウィックかキングスマンがやりたかったんだな」みたいなのは解るし、ミシェル・ヨーとか格好良かった。

ただ、肝心のアクションの画がちょっと迫力不足?知恵不足?「おおっ」みたいなのが編集芸で終わった感じなのが残念。そうなってくると、話の薄っぺらさとかが気になってしまった。。

最後のダイナーでの演出は見応えありました。
ここう

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