おばちゃんがかっこいいバイオレンスアクション。
殺し屋の女の子が「自分が殺してしまった男」の娘と、同じく殺し屋の母、母の友達と共に暴れまわるバイオレンスアクション。うん、バイオレンスアクションであってそれ以上もそれ以下もない感じ。
薄いシーケンス、ペラい感情表現は、そもそもアクション映画なので、興を削がなければ問題なし。むしろ邪魔にならなくて良いまである。
アクションのための舞台設定は凝ってるかな。拳銃禁止のダイナー、拳銃を扱う図書館なんかは「ああ、ジョン・ウィックかキングスマンがやりたかったんだな」みたいなのは解るし、ミシェル・ヨーとか格好良かった。
ただ、肝心のアクションの画がちょっと迫力不足?知恵不足?「おおっ」みたいなのが編集芸で終わった感じなのが残念。そうなってくると、話の薄っぺらさとかが気になってしまった。。
最後のダイナーでの演出は見応えありました。