こんな素晴らしい作品をなぜ観ていなかった…がんがんのバカ…もう知らない…
川っぺりムコリッタからの流れでふと何の気無しに観たら、とてつもない大傑作やないですか。彼らが本気で編むときといい、この監督さん本当にセンスオブワンダー。食卓を描いたら唯一無二、オンリーワンの世界観、死生観を描かせたらトップクラスの素晴らしいクリエイターさんだと思います。
きっと死を覚悟したのだろうとか、とてつもない地獄を観てきたのだろうとか、世界中の不幸を背負ったのだろうとか、そんな背景があるはずなのにキャラクターの向こう側を一切描かない潔さ。
だからこそそのキャラクターたちを想像し、共感し、エンドロールのその先までもそれぞれの心の中で思い描き、深く心に残る作品になるのだろう。
もたいまさこさんがmarimekko似合い過ぎてて最高でした。