ぽんぽこ

悦楽のぽんぽこのレビュー・感想・評価

悦楽(1965年製作の映画)
2.9
大学生で家庭教師をしている脇坂篤(中村賀津雄)は生徒である稲葉匠子(加賀まりこ)に片想いしていました。
彼女は小学生の頃、レイプされた過去があり、その事で両親に相談されますが、つい勢い余って相手の男を殺してしまいます。偶然いきさつを見ていた男がある日脇坂を訪ねて来るのでした。
彼は中央官庁の事務官の男で速水(小沢昭一)と言い3000万円横領しており、ゆくゆくは捕まり、刑務所に入って出所する自分を見越して、脇坂の足元を見てその3000万円を預かっといてくれと言うのです。
それから4年が経ち、あと1年で速水が出所するというタイミングで匠子が結婚する事を知り、ショックな脇坂。
それキッカケで、3000万円を使い尽くそうと、次々とタイプの違う女を取っ替え引っ換えする脇坂。
変な奴〜。何がオモロイんや⁈

加賀まりこの高校生役が初々しさが無さ過ぎて違和感しかないし、中村賀津雄の演技がクサ過ぎて(そういう風に指導されてるんだろうけど)古臭くて入ってこなかったです。
『悦楽』という題名にドキドキして損しちゃったよぉ〜。
ぽんぽこ

ぽんぽこ