炭鉱に閉じ込められた作業員を救出するための機材を現場に届けるため、
湖の氷の上を巨大トラックで疾走するドライバーを演じるサスペンス・アクション。
本作は公開当時にネットでチケットを予約して、
いそいそと映画館に向かったが、
間違えてチケットの日時を前日で購入していたため、
観れなかった嫌な思い出が残る作品。
カナダ北部の鉱山で崩落事故が起こり、
作業員26名が閉じ込められてさぁ大変。
救出のためには巨大な装置を30時間以内に現場に届けなければいけない。
最短で届けるためには“アイス・ロード”を通らないといけない。
アイス・ロードとは、
厚さ80cmの氷の道なんだが、
速度が速すぎても遅すぎても氷が割れてしまう設定なわりに、
トラックが横転したり停車していても平気だったりと、
ツッコミどころは満載である。
“恐怖の報酬”みたいな感じだと思いきや、
陰謀などが絡んでくるサスペンス・アクション。
前半は緊張感の中氷の上を走る展開は楽しめるが、
後半からは妨害する敵とのカーチェイスが繰り広げられて、
よくある展開に。
過酷な自然を相手に、
氷の上を走るだけの方がよかったと思う。
