ちぇり

第8日の夜のちぇりのネタバレレビュー・内容・結末

第8日の夜(2021年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

この作品に限った話では無いけど、ホラーは記憶に残るというよりはその場限りのエンターテイメント。今回も深夜に友達とハラハラドキドキを楽しめた。
2500年前に妖怪の赤い目と黒い目を釈迦が封印し〜、とか最初から世界観と設定は強め。伝説の語り口で非常にワクワクした。釈迦が折角頑張って封印した地獄を開けようとする狂った教授。赤い目の封印が解かれたことで、恐怖の8日間が始まることとなる。
呪いを完成させるために人の血が大量に出てくる。自分で指を切って血を出したりするシーンが4回くらいはあって、見る度に痛そうで顔をしかめた。後は御札でぐるぐる巻きにされた女の顔と四つん這いで追いかけてくる刑事の妖怪がトラウマ。変死体とかの表現も怖かった。でも最後はどちらかというとバトルシーンだったので、それで何とか怖さを薄めれた感じ。
ホラーとしての物語進行はもちろんの事、徐々に明かされるソナ和尚の悲しい過去と無邪気な青年の可愛さなど、ドラマとしての作りもしっかりしていた。刑事の師弟コンビは、過去のどういった事故(事件)によって目と足が不自由になったのかをもう少し詳しく知りたかった。ソナ和尚が落とした地図には変死体のあった場所が印されていたけど、それを繋いだら何かのマークになるとかそういうのは無い。絶対☆のマークになるとかそういうのだと思ってたのに、あんな重要そうな感じでわざわざ拾いに行った地図は特に意味は無し。何だったんだ一体。。
あと係長の方の刑事が無能!!本当に邪魔しかしない!!!!のくせに最後すごいあっさり死ぬ!!!
ちぇり

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