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ARGYLLE/アーガイルのlotusのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.9
気楽に見れるアクション•コメディ映画、なんだけど、プロットはやや複雑でどんでん返しがある。
というのも、主人公が実は記憶喪失者だからだ。

主人公はベストセラーのスパイ小説『アーガイル』の作家、エリー。
新作のアイディアを練り直すため、愛猫アルフィーと実家に帰省する時にトラブルに巻き込まれて、という話だ。

キングスマンのマシュー•ヴォーンが監督。
スパイ映画だけど、主人公は地味で中年に差し掛かった赤毛のぽっちゃりめの女性。相方は正真正銘中年のお腹がぽっこりの男性。(ちなみに、チャーリーズ•エンジェルのエリック•ノックス役の俳優さん。ダンスの時のフットワークに見覚えがあったけど、そうだった)

この2人でアクションやるの?と思ったけれど、ちゃんとアクションやってます。(時々、ヘンリー•カヴィル演じるスパイ、アーガイルも混じるけど。へんてこな髪型にへんてこなスーツ)

私はフィギュア•スケートのアクションシーンがお気に入り。馬鹿馬鹿しくてちょっと笑ってしまった。

エリーの愛猫、アルフィーもよい演技してます。アルフィーを入れるための窓付バッグ(宇宙飛行士みたいな丸窓)、かわいいかったな。あんなバッグに入れて旅行してみたい。あと、サミュエル•L•ジャクソンも出てます。デュア•リパも。(脇が豪華)

スカッとするにはよい映画。
地味な女性が実は秘めた力を持っていて、、という展開も楽しめた。
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