
大評判となった『プティ・カンカン』から4年、デュモン監督は前作と同じ村に同じキャストを再結集させ、前作以上に奇妙でスケールの大きな怪事件にお馴染みの面々を巻き込んでいく。2018年「カイエ・デュ・シネマ」誌ベストテン第2位。内容は『ツイン・ピークス』どころか、『ボディ・スナッチャーズ/恐怖の町』や『プラン9・フロム・アウタースペース』から、フェリーニや大林宣彦作品のような迷宮界へと突入。シュールな展開もブラックなユーモアもさらにエスカレートし、宇宙人やゾンビも飛び出すSFホラーの世界へと暴走し、ラストには想像を絶する感動が待ち受ける。 村は相変わらず停滞し、やることがないクワンクワンは右翼政党の手伝いをしている。その頃、村の各地に空から謎の黒い液体が落下、鑑識はそれを地球外生命体と認定した。やがて、謎の光が村人たちを襲い、襲われた村人は肛門から自分のクローンを産んでいく。クローンが増える中、憲兵隊長とその部下は今回もまた、的外れな捜査ばかりで事件の核心にはまったく迫れなかった…。
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