このレビューはネタバレを含みます
ONE PIECEファンとして、あとは
街の至る所にあるREDの宣伝効果による。
絶対観に行こう!って感じでもなく、
期待もせずに観に行ったら想像以上に
おもしろかった。新感覚のストーリー。
ONE PIECEの映画は、ロジャーの
クルーやインペルダウンLEVEL6とか、
そういう強敵とルフィが戦って勝つ!と
ワンパターン化していたのが、今回の
『RED』でそのイメージを壊してきた。
ウタのキャラ設定に後付け感は
あったものの、シャンクスの娘という
設定も、白ひげ海賊団の家族感や、
ルフィとエースの兄弟の関係から、
そのオチに違和感がなかった。
女性のいない(?)赤髪海賊団に、
少女ウタがいたとは思わなかった。
ウタの声優もぴったり!負け惜しみ〜
もいい感じ!Adoの歌唱力も見事!
世界観にハマっていて、満足度◎
シャンクスの声がイメージと違い、残念。
サニーの擬人化やベポの子供化に
あまり意味を見出せず。あとは映画と
いうこともあり、各キャラの強力技を
惜しみ無く出すところも、あまり好きな
展開ではなかった。それに最後の決め技で
ギア5のルフィが出てきて、時間軸に
??が出てしまった。原作を読み込むと
劇場版を割り切って観れないのが難点。
赤髪海賊団はカッコよかった!特に
シャンクスのジャンプ力、剣技や覇気を
纏った攻撃も、カリスマ感がある。
結局ウタウタの実は、ホビホビの実の
ようにチート感があるが、映像美や
Adoの歌唱力も伴って結果よかった。