ついに観てきました。楽しかった~劇場で観てよかった。試合がどんなにリアルか、おそらくどこかのチームの動きを使っていますよね。日本人の粘り強いディフェンスや、疲れて手が上がらなくなるところや足が絡みそうになったり、パス回しが遅くなったり、速攻でそのまま勢いよくシュートすると入らなくて、そのリバウンドをフォローが取ってパスしてシュート。ディフェンスを破るためのドリブル。カットイン。パスするかのようにみせてフェイント、逆にパス。バックシュート1本しか観なかった。ダンクシュートをあんなに決められて感動。
華麗なプレーもありましたが、心身の疲労との闘いでした。相手チームのシュートが入るたびに落胆し、差が広がり、諦めよう、そうすれば楽になる、と悪魔がささやく。
諦めに負けたくない、自分に勝ちたい、勝負への執着心と冷静さを維持することのたいへんさ、めちゃめちゃ伝わってきました。みんな自分と闘い、疲労の中でチームのそれぞれを見て励ましあい、声出しあって、チームで目指すはあのリング。
「次1本👆」
泣けた。
以下、自分語り
高校バスケ部で膝を傷めてマネージャーとなり、基礎練やランニングはしてもジャンプができず、チームをサイドから応援していて、気持ちだけは一緒にコートを走っていました。少人数の高校の少人数のチーム、ファウルで抜け4人で試合せざるを得なかったり。
体育祭の部活対抗のリレーではバスケ部が陸上部や瞬発力あるテニス部を抜いて毎年1位、それほどひたすら走りました。部員で大学でもバスケ続けた人はゼロ。
すごくキツイ練習の日々、人数少なかったけど、インターハイけっこういいところまで進めたのが青春の思い出です。
スラダン、バスケやっている人の気持ちをこんなにリアルに再現していたんですね。バスケ熱再燃🔥