あちこちで広告が出てくるこの映画、ディザスター系SF映画と言うのでしょうか。月が地球に落ちて来るというなかなかの大作のようですので期待して見てみました。
月が突如軌道を外れて、地球に落ちてくることが判明します。この危機から地球を救うため、NASAの副部長、元宇宙飛行士のブライアン、自称天文学博士のKCの3人が月に向かいます。そして、月の謎から人類誕生についてまで判明する壮大な映画となっています。
スペースシャトルが懐かしいですね。もう引退してから何年経ったのでしょうか。ひさしぶりにスペースシャトルの勇姿を見る事が出来て嬉しかったです。
重力波が、地球上に襲ってくる映像を見る事が出来ます。「インターステラー」のように科学的な検証がされているのかどうかはわかりませんが、人間の目には見えない重力波を可視化しているのが興味深いです。
ＳＦアクション映画として、月が落ちてくるのに対処するだけでなく、人類の起源にまで迫る見応えのある作品だと思いますが、個人的には、あまり入り込めませんでした。画面に映し出されるディザスター映像がなんとなく現実ぽくない感じがしたせいかもしれません。
さて、扱っているテーマは、とても壮大で見応えのある内容ですので、ディザスター系の映画好きの人にはお勧めの映画だと思います。
