Tom2022

みとりしのTom2022のレビュー・感想・評価

みとりし(2018年製作の映画)
3.0
「みとりし」とは、「看取り士」の事だそうで、人の最後をより良く生きるためにサポートしてくれる人の事だそうです🤔。

さて、脱サラして看取り士になった柴久生のところに、新人看取り士である高村みのりが来ます。そして、看取りの経験をしながら成長して行く姿を描きます。

看取り士って初めて聞きました。病院でなく在宅を選択すると、在宅医療を受けたり、介護士のサポートを受けたりするのを聞きますが、さらには、看取り士によるサポートもあるのですね🤔。

看取り士って、死に行く人とその家族のカウンセリングをしているように思えました。確かに、死に行く人の尊厳とか、その生き様に共感したり、家族の気持ちをケアしてくれる人ってすごく大事だなと思います🤔。

自分の最後の事を考えると、病院ではなく自宅で最期を迎える事が出来たら、すごく幸せだろうなと思います。しかし、自分の世話や心配をしてくれる家族の事を考えると、実際には、難しそうな気もします。

これからは超高齢化社会で、自宅で最期を迎える人が増えるようですね。特に病院で治療を続けても治る見込みがない患者は、在宅になるのかも知れません。

さて、自宅で最期を迎える人のケアが充実して、良い人生だったなと最後を迎える事の出来る世の中になって欲しいなと思います😄。
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