この映画が、マトリックスの世界観の集大成です。果たして、ネオは、機械の攻撃から、ザイオンを守ることが出来るのでしょうか？
前作で始まった機械によるザイオン攻撃が迫る中、ネオは、昏睡状態から立ち上がり、預言者オラクルを訪ねます。そして、ザイオンを守るためにマシン・シティに向かいます。
今作では、前作から続く悲壮感の中から、オラクルからヒントを得て、迷いながらも選択をしていくネオの姿が、単なる救世主ではなく人間らしさがあっていいなと思います。
トリニティが、ネオを救い出そうと、今作でも大活躍です。ネオが閉じ込められた駅に、トリニティが現れるシーンがいいですね😄。この2人の愛情の深さを感じます。
ネオとオラクルとの会話なのですが、すごく抽象的な表現の中に真実がある感じで、なかなか話についていけません。このセリフを考えた人すごいなあって思います🤔。
APU（人が乗って操作する攻撃型ロボット）が画面に登場した時には、メカニカルなデザインだし、リアルに動く姿を見て、映像の技術もここまで来たのかと感激した覚えがあります。
ナイオビが、ハンマー号を運転する姿が、カッコいいですね😄。ちょっと斜めに構えて操作しているところが、なかなかいいです（レザレクションズでは、その変化にびっくりさせられますが・・・）。
さて、このマトリックスの独特の世界観も今作で終わりです。こんなに飛んだ感じの世界観を作れる人達は、なかなかいないよなあと思います。
マトリックスシリーズは、難しい表現があったり、わかりにくい点が多いのですが、噛めば噛むほど味が出て来ますので、何度も見て欲しい映画だと思います😄。
