タイトルに終活だなんてあるので重い映画かなと思いましたが、そんなことは全くなく、笑いながら見られる楽しい映画でした😄。
ケンカの絶えない大原夫婦ですが、娘の亜矢が葬儀屋の新人の菅野を連れて来てから、少しづつ変わり出します。そして、菅野は、大原夫婦と触れ合う事から、自分の父との関係について見直し始めます。
「熟春」という言葉があるそうです。青春のように熟年世代が楽しむ春の事だそうです。確かに、そんな春があるといいですね。人生百年もあるんじゃ、年齢にかかわらずずっと春だといいな😄。
このケンカばかりの大原夫婦がよく続くなと思いながら見てました。熟年離婚しそうな感じがプンプンしているのに、50年の歴史があるってことは、表面だけでなく深い部分で繋がりがあるんだぞって言っているのかも知れません🤔。
メモリアルビデオが意外にも良かったですね。結婚式のは20-30年分の内容でしょうが、高齢になってから作ると、60-70年分の内容になるわけですね。確かに、人生がそこに凝縮されて感慨深い物になるんだろな🤔。
松下由樹さんの司会などの仕切りが、とても良かったですね。あんな風にやってくれると、安心して任せられるし、会も良くまとまるだろうなと思います。
さて、最後の菅野親子のシーンには、やられました。久しぶりにジーンと来ました。この映画は、続編が作られているのも分かる気がします。続編が楽しみですね😄。