ちょっと思い出しただけのしょっさんのネタバレレビュー・内容・結末

また河合優実でてた。ここ数ヶ月で3本目。気が合う。

ちょっとどころか、めっちゃがっつり輝生の誕生日を遡りながら思い出す物語。過去から現在に到達するほうが話は作りやすいところを、現代から少しずつ昔へ戻っていくタイプ。それでいて、現在のいろいろなことが分かっていく話。大雑把なメメントとも言える(言えない

誕生日、というイベント日ではあるけれども、だからといってこんなにも集中してイベントやってくるだろうかとか思うことは多々あれど、なんかすごく普通の日常的な恋人同士の対話だったり、恋人になる前の他愛のないやりとりが、心にしみる。ほんのちょっとした些細なやりとりが、とても素敵。

國村隼にそれっぽいことはなさせると、なんかかっこよくなっちゃうのずるい。

そして、ラスト、そういうオチかよって言うオチ含めて、笑いもうまくとれる良い映画でした。今年の邦画は豊作です。