Taul

叫びとささやきのTaulのレビュー・感想・評価

叫びとささやき(1972年製作の映画)
5.0
『叫びとささやき』(1973)初鑑賞。何て呪われたような赤だろう。その独特の映像美溢れる邸宅で繰り広げられる三姉妹と召使の秘話。ベルイマンは堅苦しいテーマや台詞を排除しシーンや役者をいかす演出に終始。見方を観客に委ね、ホラーであり美しくもある、まさに映画の最高の状態に。言葉を失う芸術。
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