まっつぁんこ

聖闘士星矢 The Beginningのまっつぁんこのレビュー・感想・評価

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)
3.8
車田正美の原作漫画は週刊少年ジャンプ:1986年1・2合併号 - 1990年49号、ブイジャンプ:1990年12月12日号まで連載された。
全28巻で完結しているから北斗の拳よりは短い😆
よせばいいのに2006年からは本編の正統続編となる『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』が『週刊少年チャンピオン』誌上で連載中とのこと。

WIKIによるあらすじは以下のとおり。
この世には邪悪がはびこるとき、必ずや現れるといわれる希望の闘士聖闘士(セイント)。その拳は空を裂き、蹴りは大地を割るという。彼らは神話の時代より女神アテナに仕え、武器を嫌うアテナのために素手で敵と戦い、天空に輝く88の星座を守護としてそれを模した聖衣(クロス)と呼ばれる防具を纏う。そして現代、6年もの厳しい修行を経てアテナの聖闘士となった少年星矢が父に運命を託された実の兄弟たち(アニメ版では同じ境遇の少年たち)と共に地上の覇権を争う神々の争いに身を投じる。

天馬星座(ペガサス)の星矢、龍星座(ドラゴン)の紫龍、白鳥星座(キグナス)の氷河、アンドロメダ星座の瞬、鳳凰星座(フェニックス)の一輝、の5人の青銅聖闘士(ブロンズセイント)が全編を通じて物語の軸となる。

どうして少年漫画ってこんな似たような設定ばかりなのだろう。
結局危機を救うためのヒーローが登場して敵と闘う!以上
鬼滅の刃も時代とかは違っても基本ストーリーは同じ。

で、こんな漫画を実写映画化なんかすると普通大失敗に終わる。
それは何故か?
理由は単純で、日本で実写映画化すると予算がかけられずちゃっちいCGで情けない映画になるから。
アニメなら日本で映画化すればいいが実写はダメだ。
その点、この映画はハリウッドで実写映画化しているのは大正解。
邦画ではなしえない、金をかけた真剣なCGアクションを観ることができる。

ただし、この映画で描かれたのはお話のほんの鳥羽口だけ。
敵の本体の影も形もない。
コケてしまえばこれっきりだろう😆
結構面白かったのでヒットして続編を作って欲しいもの。
なお、BOX OFFICE の記事をみたら、キャストに載っているのはマディソン・アイズマン、ファムケ・ヤンセン、マーク・ダカスコスとショーン・ビーンだけ。
真剣佑はいなかった(笑)
吹替版で観たが、うちのかあちゃんが聖矢の吹替は声優にやって欲しかったと言ったのには笑った。
おすすめです。