このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに純粋な映画の楽しさを感じました。
マリオのゲームに触れたことのある人は、楽しい作品だろうなと思います。特に自分が子供の頃に兄弟、親、友だちとかと遊んだな……という思い出に浸れる人は、思い出補正も加わり、よくわからない涙が出るかもしれません(私は出た)
特に冒頭の、マリオとルイージが横スクロールで移動するシーンは、演出に感動すらするし、あのシーンだけで大満足……
個人的に、現実世界とキノピオたちのいる異世界?の設定はわりと好きだし、現実世界では傷ついていくマリオとそれでも立ち向かう勇敢さや仲間たちの力に、ぐっときました。
無駄にピーチとマリオがイチャイチャしていないのも個人的には良かったです。クッパも強いシーンとかわいいシーンとおいしい設定で、製作陣のマリオ愛を感じました。
原作ありの映画化は、こうでなきゃな…
音楽も豪華だし、ストーリーも変な裏読みとかがなくて、良きです。謎のネガティブキャンペーンの青星だけが存在感浮いてて、こういうのが一番怖くて好きなんだよ…
最後のヨッシーちゃんは、あわよくば続編か、もしくはただのファンサービスかって感じですが、大ヒットしてるし、続編きそうですが、この作品だけで満足。