劇場で鑑賞。
GWのダブルヘッダーの2本目にチョイス。字幕が良かったが、通常上映分は吹替しかなかった。
せっかくクリス・プラット2本立てのつもりだったのにww
GotG Vol.3の客層とは変わって、子供が多かった。
ちゃんとマリオが配管工という設定を使ってるのね。
マリオとルイージ兄弟が脱サラして始めたのが、配管工事を請け負う「スーパーマリオブラザーズ」という屋号。
でも、ヘマをやらかしてしまい、落ち込んでいるところ、家族にも馬鹿にされ、拗ねるマリオ。
配管が破裂して水浸しになっているニュースをみて、現場に向かうマリオとルイージ。
地下で不思議な土管に吸い込まれた!
そして、途中でルイージと離れ離れに…
マリオが着いた先はキノコ王国!
キノピオがリアル&可愛く動いてる!
任天堂は、イルミネーションと組んで正解だ。こういうゲームキャラたちを生き生きと動かしてくれる。ディズニーやピクサー(今や同じかw)とは違う動きの表現なのよね。
んで、マリオはピーチに会うのだけど、その前の城の門番のキノピオたちのメッセージが、スーパーマリオの1ー4とかをクリアしたときのセリフで笑った。
ピーチは活発で、強い。
いつ、ワカンダフォーエバーっていうかと言うぐらいw
このあたりでパワーアップキノコのギミック説明や、ゲームのトラップが出でくる。うまく映画に落とし込んでるね。
クッパを倒す為には、キノピオ達は可愛すぎるらしくwコング族の助けが必要だとか。
ここでマリオvsドンキーコングが実現♪
楽しいなと思っていたのはこのへんまで。
マリオカートになってレインボーロードを走るところあたりから退屈にww
クッパの歌うピーチ姫に向けたバラードがウマい!聴き応えあるんだよな。
クッパとの対決の舞台は、なんと現実世界のブルックリン!
土管を通ってブルックリンにクッパ城ごとやってきたのだった。
戦いの中でスーパースターを手に入れたマリオとルイージは無敵に。
BGMがちゃんとスターを取ったときのもののアレンジ版。
見事クッパを倒す!
あれだけ見下していた家族、特に父親が自慢の息子だ!と手のひら返しするのはちょっとね…
エンドロール後のお楽しみは、卵からかえる、あいつの鳴き声♪
劇場にいた子どもたちが一斉にヨッシー!って叫んだのにはワロタ。
批判を覚悟で書くと、鑑賞料金を払って、ゲーム版マリオの長編CMを観た感じ。
映画批評家たちが、中身がないと論じているらしいが、その点は同意。
子供向けならこれでいいのだろうね。マリオの世界はこんな感じなんですよー、と。
楽しめないわけではないが、マリオに思い入れがないと、ちとつらいかな。
ちなみに私はバリバリのセガ派。なので、ソニックのほうが面白かったと思うのは必然なのであるww
2023-023