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リコリス・ピザのyutaのレビュー・感想・評価

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)
3.0
『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)のポール・トーマス・アンダーソン監督による青春恋愛映画。
主演は、ロックバンドのハイムのメンバーであるアラナ・ハイムさんと監督の盟友だった故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマンさんで、2人にとって映画デビュー作となります。

1973年のアメリカ西海岸が映画の舞台。子役俳優として活躍していた高校生ゲイリー・ヴァレンタイン(クーパー・ホフマンゲイリーさん)は、校内で行われた写真撮影で、カメラマンの助手をしていたアラナ・ケイン(アラナ・ハイムさん)に一目惚れしてしまう。
アラナは、ゲイリーより10歳も年上であったが、自意識過剰な高校生に半分呆れながら、アラナも次第にまんざらでもない感じになっていくのだった・・・

ストーリー的はそうでもなかったのですが、映画デビュー作となる主役2人のフレッシ感じがとても魅力的でした。
また、ショーン・ペンさん、トム・ウェイツさん、ブラッドリー・クーパーさんら豪華な面々が共演されているのも見何処のひとつです。

あと、劇中に登場する2人の日本人の女性の役で、ユミ・ミズイさんと、安生めぐみさんという女優さんが登場しているのですが、彼女らの日本語の台詞が面白かったです。
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