60年代のNYアンダーグラウンドシーンに突如現れ10代にして瞬く間にその世界の重要人物の一人となったルービン、当時上映禁止なことは当然だがここまで大画面で女性器をアートに昇華し違和感なく「映像」としてみせるのがただただ凄い。現代美術のはしりであり映像の最先端をイくルービンの初期衝動。石原海さんの選曲も彼女なりののめり込みが詰まっててグッときた。
だいぶ前だが野方にあった藝大油科勢の友人宅でお母さんの女性器を何か分からなくなるまで拡大して「絵」として課題制作をしてたハンターハンター好きのやべー友人(の友人)を思い出した。