Shoko

デリシュ!のShokoのレビュー・感想・評価

デリシュ!(2021年製作の映画)
3.4
〖デリシュ!〗(映画/フランス/2021)



『1789年、革命直前のフランス。誇り高い宮廷料理人のマンスロンは、自慢の創作料理「デリシュ」にジャガイモを使ったことが貴族たちの反感を買い、主人である傲慢な公爵に解任され、息子と共に実家に戻ることに。もう料理はしないと決めたが、ある日彼の側で料理を学びたいという女性ルイーズが訪ねてくる。はじめは不審がっていたマンスロンだったが、彼女の真っ直ぐな想いに触れるうちに料理への情熱を取り戻し、ついにふたりは世界で初めて一般人のために開かれたレストランを営むことになる。店はたちまち評判となり、公爵にその存在を知られてしまう…』

いつも大型連休には無謀な計画を立てて挫折(映画とドラマと舞台観るぞー30本ぐらい!みたいなやつ)する私ですが今年はそんなスマートでない計画は立てません。代わりに名古屋でもあんまり行ったことない映画館行ってみよ〜と思って最近?かどうかわかんないけど営業再開した三越映画劇場へ。
これちょうど観そびれてたしちょうどいい。

なんか思ったよりかなりいろんなことがあってサスペンスだった。
おじいさんがワイン樽に潰されて死に、火災、ドタキャン、毒殺などがあり、そんなむちゃくちゃな…ってなった。
そして弟子が出ていき、レストランは一旦寂れ、からの公爵への穏便な復讐劇があり…なんやかんやでハッピーエンドではあったけどなんか思ってたよりかなり強かった。
おいしいもの映画ではあるんだけど、看板メニューのデリシュに一度毒を盛ったことによりなんか全然食べたいと思えなくなり…美味しそうではあるんだけど…
あと食べ物が無駄になるシーン多すぎてそれもウワーヤダーッ!になった。あとでスタッフが美味しく食べてると思うが…
面白かったけどね。

そして初めての三越の映画館、こじんまりしてて可愛い。客層は「あー星ヶ丘三越だね」って感じだった(名古屋の人にしか伝わらなさそう)
ただ前方から後方への座席の段差があんまりなくて、また今日も席ガチャドブって座高も高いし毛量も多いおじいさんの後方に座ってたので字幕がちょいちょい見えなくてずっと背中ぴんってしてた。
あと椅子が映画館の椅子らしい背もたれが頭まであるやつじゃなかったのでかなり疲れた。
観そびれた映画とかでよっぽど観たいやつあったらまた来るかも。
前述のおじいさんが映画中にスマホ鳴ってたし普通に画面見てたけど、なんかもう星ヶ丘三越だししょうがないなって諦めれたのはよかったかも。

(63/劇場鑑賞30)
Shoko

Shoko