先行上映ではタイミングが合わず敢えてスルーして、正式公開初日の朝1番に行ってきた。
それぐらい池袋gdcsのIMAXフルスクリーン以外の鑑賞という選択肢はあり得なかった。
part2も画面設計が1.43:1を前提、体感する映画としての最新型になっており、それを存分に楽しむには此処(と大阪エクスポシティ)しかあり得ない。
(そして、予告で流れたオッペンハイマーIMAX版ティーザーがとんでもなかった。やはりこれも此処で観なければならない)
さて、肝心の映画の中身だが、結局1作目を観た時と凡その印象は変わらない。
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https://filmarks.com/movies/82861/reviews/121546652
大画面で繰り広げれる一大スペクタクルをそれなりに楽しんだものの、やはり映画史に残る傑作！とか、革新的SF映画とは思えず、ドゥニ・ヴィルヌーヴ作品としては水準が高い方とは思えない。
やはり今の時代に、所謂"白人酋長もの"はどうにも居心地が悪く前時代的に過ぎる様に思う。
個人的にも、"選ばれし者、約束された者"的な主人公やお話(ハリー・ポッターとかね)に全く関心が起きないというのも大きい。
そこへ行くと、救世主ポールよりよっぽど
フェイド・ラウサ(オースティン・バトラーが好演！本作で1番良かったポイント)の鬼畜ぶりにウキウキワクワクしていたのだけれど、登場時間短いわ…
しかし、part2まででほぼ5.6時間使って、リンチ版とほぼおんなじ所まで語り、チャニの行く末を暗示させて一旦は幕切れ。
こうなると真価はpart3に託されるカタチか。
ここまでは壮大な前置きと思うと、ずいぶん贅沢。はてさてどうなるか？
なんだかんだコレって楽しんでるって事よねw
