このレビューはネタバレを含みます
これは面白い!、、と思ってスタッフロールを確認したところ、名画のひとつとして挙げられる『ノッティングヒルの恋人』や昨年日本で公開された『ブラックバード』の監督ということで納得。
テンポの良い会話、カッティング、音楽、、どれをとっても非の打ち所がない。というより人と一緒で良いところも悪いところもあるかもしれないけど(なんて台詞もあった)、そのどちらも愛せる映画なのかもしれない。
そのうえ物語は1960年代の時代感を反映した社会派だから、楽しいだけではない観た後に誰かと語りたくなるようなエッセンスも観客に与えてくれる。
ミニシアターに行くとたまにではあるがこういう良作に出会うことができるから、通うことをやめられない。これはぜひ人にお薦めしたい作品のひとつだ。