横須賀アットさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

横須賀アット

横須賀アット

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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

5.0

孤独で、黒くて、強くて、チョーカッコイイ男、バットマン!

しかし、そんな彼の心にあるトラウマは家族を目の前で殺されてしまったこと。
その負の感情がバットマンとしての活動を行う原動力であり、この事件が
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

2.0

うわああああああ面白くなかったーー


吹き替えで見たのですが、GACKTの吹き替えでハズレを疑い、ドクロ島に到着早々出くわしたキングコングに逃げるのでは無く立ち向かう米軍軍隊に心の底からハズレを確信
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

5.0

モアナと伝説の海面白すぎでしょ!

まず、始めに伝えたいことは日本ディズニーの宣伝の仕方は全くもって勿体無い。

ディズニー作品を支えている層は女性であり子供達であるのでしょう。けれど、その事に囚われ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

デミアン・チャゼルという監督は何て表現豊かな人なのだろう。
監督の前作セッションでは感情の『怒』を描き、今作ララランドでは『喜・哀・楽』を描いている。
二作だけで感情の喜怒哀楽を表現させている。音楽と
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劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

4.5

今回はVRの世界ではなくARを題材に現実世界を舞台とした物語。

私たちの日常でも社会現象となったポケモンGOが有るように、敵が出てくるポイントまで行ったりと非現実的な作品が凄く身近な物に感じるのは凄
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愚行録(2017年製作の映画)

3.0

一年前、閑静な住宅街で起きた一家惨殺事件。その事件を改めて取材する事になった雑誌記者の田中は被害者を知る人物と出会うことで被害者の裏の姿や事件の真実を目の当たりにする。

愚行録

重いですね。

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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

4.0

TVアニメシリーズの峰不二子という女や次元大介の暮標に続くルパン三世の主要キャラ一人一人に焦点を当てたシリーズ。

モンキーパンチ先生の作風を全面に出し、金曜夜の映画で見られる様な作品よりもクールでワ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

5.0

"作品を作ると言う事は、人生を切り売りする事だ"

アイアンマンで一躍有名になったジョンファブロー監督。
メジャー作品に携わる事が出来たけれど、契約や制約で自分のやりたいことが出来ないジレンマが凄く作
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.5

アントマンの時も思ったことなのだが、マーベルに恐れるものは無い!
いや、何かと言いますと、アメコミを愛読する人ならば知らない者はいないストレンジですが、やはり日本にしてみれば圧倒的な無名のヒーローなの
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

沈黙-サイレンス-

これ、ものすごい作品だった!
仏教とは、キリスト教とは、信仰とは、をデリケートに扱い、どちらにも共感し、考えさせる作りは素晴らしい。
役者陣の演技も本当に素晴らしく、村人の顔や痩
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

話題になってたのに見に行かなかったシリーズ

見に行かなかった理由としまして、この事件に関してのドキュメンタリー作品を前々から見ておりまして、ドキュメンタリーに勝るものは無いと思い、見に行っていません
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.9

この家族……。

胸くそ悪くなると思いつつも見てしまったのです。

いや~、映画的に素晴らしい!
だからこそ、この胸の奥から込み上げるモヤモヤした感覚は賛美としか言いようがない。

・昔の親父を具現化
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

去年話題だったのに結局見なかったシリーズ。

たぶんこの世で映画を愛し、映画を撮ること一番楽しんでいる男、タランティーノ監督が最大限に映画を楽しんでもらうために製作した作品といっても過言ではない!
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

去年話題だったのに結局見なかった映画シリーズ。

レヴェナント
アカデミー賞主演男優賞に選ばれたデイカプリオ主演作品。
極寒の地で河に流され、埋められ、ベジタリアンなのに生肉を食い、これでもかと体当た
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傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

4.0

この物語は懐かしむ物語ではない。
笑い話でも無ければ、美談でもない。
ましてや、英勇譚なんかでも無い。
これは、負った傷の物語。
背負った傷の物語。


シャフト×物語シリーズの喉に刺さった小骨こと傷
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.0

勉強は出来ないが、全部の部活動に入っているマックス(ジェイソン・シュワルツマン)。
活動的だが、そこが行きすぎて問題ばかり起こす問題児が学校の美人教師に恋をするが、ラッシュモア高校に講演に来た妻子持ち
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RWBY Volume3(2015年製作の映画)

3.8

ボリューム3にして一部完

五分に一度はあるアクションシーンはさすがの演出!そして、折り重なったキャラクター達の物語が新たな展開へと発展して行く!

ますます面白くなってきたRWBY
クリエーター達の
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.5

シネマとコーヒーは最高の組み合わせだと私は思う。

淹れたコーヒーから広がるほろ苦さを含む心地よい香り。
そそがれたカップには同じく白い湯気が立ち込める。
口を付けると、暖かさの後に独特の苦味が口の中
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ポッピンQ(2016年製作の映画)

2.6

心がポッピンポッピン





しませんでした。
いや、前知識無しでしたよ。
黒星紅白さんのキャラデザに引かれてで行きましたよ。


でもね、東映アニメーションの文字が出たときヤバイな~と思ったら案の
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

元軍人と元FBIには絶対に近寄るな!

話題騒然のドント・ブリーズ見てきました。
最近、盲目無双が続いてますな!

しかし、なんとも評価しにくい。
盗みを働く三人組は各々、事情を抱えており、同情したく
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

”希望を繋げ、未来へ渡せ”

スター・ウォーズ初のスピンオフであり、EP4への架け橋となる今作。

正史では語られたなった影の立役者ローグワン。
最高かよーーーーー!
スター・ウォーズ作品の中でもトッ
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プレステージ(2006年製作の映画)

5.0

マジシャンであるアンジャー(ヒュージャックマン)とボーデン(クリスチャンベイル)の二人はアンジャーの妻が脱出マジックの失敗で亡くなった事により、互いを憎み合うようになってい行く。
二人は富と名声を得る
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

4.0

素敵なサプライズ!

人生に見切りをつけていたヤーコブ。自殺をしようとするが周りの目が有り上手く実行できないでいた。そんな時、ひょんな事から人生の最後を演出する代理店の存在を知り、何時、何処でどんな死
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劇場版 艦これ(2016年製作の映画)

2.9

私のアイコンを見て貰えると分かる人は分かると思いますが、ブラウザゲーム艦これが大好きです。
艦これで軍艦にはまり、横須賀に何度も訪れ、自衛隊基地見学にも行くほど。リアルの方でもお艦にはまっています。
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ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

4.0

ある若者がわずか380ドルで落札したネガ・フィルムの詰まった箱を手に入れたことから始まる。

価値が無いと思っていたフィルムをデータ化し、その一部をブログにアップしたところ、熱狂的な賛辞が次から次へと
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RWBY Volume2(2014年製作の映画)

3.5

物語りも人間関係も陰謀も膨らんできたvolume2

固すぎるフードファイトに笑いと熱さと勿体無さを存分に堪能。
犬も何か強いとツッコミも多いが、やはりハイテンションにスタイリッシュなバトルに何の文句
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RWBY Volume1(2013年製作の映画)

3.5

チームRWBYサイコーー!

やっとこさ見れたRWBY!
私の中にある中二心がくすぐられるアクションシーンに興奮。
鎌でライフルとか好きよ。
モンハンではスラッシュアックス使ってたし!
個々のキャラク
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

うわあああ・゜・(つД`)・゜・すずちゃ~~ん
本当に素晴らしくてすすり泣いてしまいました。

おっとりしてておっちょこちょいなすずちゃんが本当に可愛らしくて戦時中が題材の作品で有りますが、優しく、切
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ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

4.0

脚本家を目指す34歳の馬淵みち代は、コンクールに作品を応募し続けているが落選ばかり。コネ作りのためにシナリオスクールに通う。そこで、同じく脚本家志望の28歳・天童義美と出会う。
「俺が本気を出したらス
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

南極観測隊員のひとりである西村淳の任務は、南極大陸のドームふじ観測拠点で越冬する隊員8名分の食事を用意すること。
西村は限られた食材と特殊な環境の中、隊員たちを飽きさせないメニューを作るために奮闘する
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愛を語れば変態ですか(2015年製作の映画)

3.5

都市近郊の住宅街、夫婦で念願だったカレー屋のオープンを前日に控えた日。準備を行っているとお店にぞくぞくと珍客が現れる。
生意気バイト志望者、レトルトカレーを開店祝いに持ってきた若者、全身ボロボロで大金
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

『百万円貯めたら家を出ていきます』

ひょんな事で前科持ちに成ってしまった鈴子。その事で近所や家族との関係が悪くなってしまい実家を離れ、百万円を貯めては地方を転々とした生活をするロードムービー。

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ロブスター(2015年製作の映画)

3.2

独り身が禁じられた世界。
独り身に成った者は強制婚活収容所ホテルにて45日間以内にパートナーを作らなければ、動物に変えられてしまう。
主人公のデヴィッドもなんとかパートナーを作ろうとするが高望み過ぎて
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アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

3.5

ユダヤ人虐殺を首謀した一人アドルフアイヒマンをユダヤ教の元で裁判に掛ける。
テレビ放送で裁判を初中継し、その真意を世界へと配信するために突き進むプロデューサーのミルトンとドキュメンタリー監督のレオはそ
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何者(2016年製作の映画)

3.5

『何者』見て参りました。
朝井リョウ作品で言えば『桐島、部活やめるってよ』に続いての鑑賞

【注意】新卒で就活してる人や、仕事に関して心が浮いている人は見てはダメだ!心をえぐられる!

自分が何者であ
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ヴィクトリア(2015年製作の映画)

1.5

140分ワンカット撮影の作品というキャチコピーに引かれてレンタル。
ワンカットの様に見えるバードマンや、敵地に一人取り残される夜を描いたベルファスト71の様な作品は有るが、ガチのワンカット!

さて、
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