ロビイストという職業のことは「女神の見えざる手」で最近知ったがこんな映画もあったんだ。タバコを吸うシーンが一回も出てこないのは、主人公の立場を相対化させるためか。喫煙推進映画とか言われて批判されたらた>>続きを読む
食事のシーンは美味しそうでいいと思うが、他はシナリオ設定含めうーん。まあ昔のSFだからしょうがないね。終始「家具」と呼ばれていたヒロインがかわいい。
都内では六本木でしかやっていないという変な映画。金持ちが好きそうな話とかそういうわけではない。あの強烈なまでの上下関係を学園が黙認しているという設定がイマイチ飲み込めなかった。ぐちゃぐちゃに汚れた白衣>>続きを読む
「どこ行きたい?」「君の行きたいところへ」
ピカデリー爆音映画祭で初鑑賞。なんとなく雰囲気から「なぜこれを爆音?」と訝しんでいたのだが、見て納得した。フェイが店(何屋?)で鳴らすオーディオの音がスク>>続きを読む
レイトショーでほとんど寝てたけど、撮影のセンスというか、挑戦的な試みをしていることは数カットで伝わってきた。カーチェイスのシーンとか、ありそうでなかった撮影の仕方だよね。普通あんな撮り方じゃ臨場感でな>>続きを読む
丸の内TOEIで見て3週間が経つが、いまだにあの圧倒的な雰囲気を言語化できる気がしない。まあ感想はみんなと大体同じですごい……という感じなのだが、それと同じぐらい「クソワロタwww」という感想も併せ持>>続きを読む
60分に渡って描かれる「事件」の描写が評価を受けているようだけど、僕は逆にそこが「長え」と感じて入眠してしまった。しかし見てないのにこういうことをいうのも変だけど、この映画で大事なのは事件の残虐性の描>>続きを読む
結局50%ぐらい寝てしまった……ストーリーも断片的で登場人物に対する評価も保留にせざるを得ず、何が何だか分からなかった。しかし多くの人が指摘している通り、事件→復讐というシークエンスを通じて被害/加害>>続きを読む
何年か前に見た時は「ふたりとも記憶を消したのにまた結ばれるなんてすごい愛の力だなあ」という感想をもったが、おそらくそれはこの映画のテーマのA面でしかなかった。
この映画は、嫌な過去があっても記憶を消す>>続きを読む
こういうメインストーリーのない話は苦手なんだけどするする引き込まれていった。タイトル的には20世紀生まれ20世紀育ちの母の話なのだろうけど、どうしたって主人公ジェイミーと2人のお姉ちゃんの関係に注目し>>続きを読む
マスク化したときの主人公のノリとCGの暴れ具合に少し引いた。
キャメロン・ディアスって見るの初めてな気がするんですがすんごい美人なんですね。あまりに美人すぎてなんか世の中の美の価値基準を揺るがす地殻変>>続きを読む
「近くを列車が走っているのに悲鳴が聞こえたか?」
まさに逆転裁判! なんでそんな矛盾点放置したまま陪審員評決に突入したんだよという野暮なつっこみは置いといて、推理ものとして楽しめた。「キサラギ」みたい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
地下鉄の閉まるドアに間に合った世界と間に合わなかった世界の2つが交互に描かれる。平行世界というと大げさだけどifものとして楽しめた。
あらすじ。ドアに間に合った方の主人公・ヘレンは夫の浮気現場を目撃し>>続きを読む
クリストフ・ヴァルツの煽る感じがたいへんよい。
ゲラゲラ笑えるような会話劇ではない。が、「我々はいま不毛な喧嘩をしている……」と誰もが気づいているのに止めることができない、そのさらなる不毛感が伝わって>>続きを読む
1日しか記憶が持たない女の子と仲良くなろうとする話。設定から小川洋子の「博士の愛した数式」を思い出した。すごくよくできている。個人的には去年ハワイに行った時に「ここは夏休みが永遠に続いているみたいだ」>>続きを読む
これは劇場で観ていたら、たくさんの見知らぬ人たちと笑いを共有できて楽しかっただろうなあ……というほど、コメディに力を入れている。ほんとに笑わせ方がうまい。
もうオープニングからして最高すぎた。前作は微>>続きを読む
これはいいラノベ。レイラ役:クロエ・グレース・モレッツとかでリメイクしてほしい(ブラウン役は知らん)。とにかくラノベというかなんというか、文学? 太宰治みたいな感じなのか。太宰治全然読んだことないが>>続きを読む
洋画のお仕事モノを見ると、世の中にはこんな仕事もあるのかといつも驚かされる。リストラ宣告屋の主人公は年中各地を飛行機で飛び回っているが、ある日心理学専攻の新人が「出張なんてせずにスカイプで済ませればい>>続きを読む
フィルマーカーにとっての1月1日は元日である以前に映画サービスデーである! ということでこれを観ました。結論から言うと2017年映画トップ3に入る面白さでした。
僕は友達からの留守電を再生したあとの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
レイトショーで観に行ったらけっこう寝てしまった。レンとレイが背中合わせで戦うところとかかっこよかった(が、その戦いまでの経緯が寝ていたせいでわからない)。
ルークが絶望の戦場に現れたシーンがアツすぎた>>続きを読む
一度目は劇場で(このときepi1しか見たことなし)、二度目はBDで(456123鑑賞済み)。めちゃめちゃに面白かった。あの時、ハンソロが出たシーンで前の座席のおっちゃんが「おお……」とか言って仰け反っ>>続きを読む
戦争映画としては面白かったが、自分の中でカテゴリーエラーが起きていて、若干の肩透かし感があった。スターウォーズにはライトセーバーをバチバチぶつけ合う闘いを期待しているので。
ただ繰り返すが戦争映画とし>>続きを読む
結論から言うと泣いた。悲しい物語だ。アナキンがベイダーになった後「パドメは……?」ってダースシディアスに訊くシーンでなんかもうつらくなった。
アナキンがダークサイドに堕ちた理由がいまいちだった。「夢の>>続きを読む
まさかスターウォーズで泣くとは思ってなかった。皇帝がフォースライトニングでルークをバチバチに殺しにかかってる時のダースベイダーのあの「表情」。もちろんマスク被ってるから表情なんてないんだけども……! >>続きを読む
女の子がすごくかわいかった。ピエロはそんなに怖くなかった。ヒースレジャーのジョーカーは(ピエロとは違う気もするけど)すごかったなあ、と思った。まあ、つっこみどころはあるにせよ、わりと面白かった。小学生>>続きを読む
原作未読。普通に面白かった。なぜいまリメイク? という疑問は確かにある。でも面白いんだからいいのでは。アガサ・クリスティぐらい教養として読まないと、と思っていた自分にとっては映画一本分の時間でストー>>続きを読む
不必要にアーティスティックな雰囲気があるけど、素直に映画として面白い。小説家の元夫(ジェイク・ギレンホール)が書いた、過去の自分たちの実話を元にした小説を芸術家の元妻(エイミー・アダムス)が読むという>>続きを読む
ほぼガチ寝してしまった。学校の先生が居酒屋で主人公のお父さん、というか叔父と話すシーンあたりから記憶が断片化している。法廷のシーンとかがあったような気がするのだが、意識をしっかり保つことができなかった>>続きを読む
タイトルに惹かれ期待して観た。まったく想像していない設定、展開で戸惑った。そしてその戸惑いは最後まで解消されることはなかった。ではなぜスコア3.7か。その理由はエルファニングの存在ただ1つに集約される>>続きを読む
静かな映画だなと思ったらドゥニヴィルヌーヴだったのか。ドッペルゲンガーものというよくある設定(といってもすぐには類似作品が出ないのだが)で、話の展開もまあそうだねという感じがする。つまり想像の範囲内で>>続きを読む
どう考えても「コヴェナント」の前に見るべきだった。人類の起源云々については分かるようなわからないような。コヴェナントを続けて見たら理解できたかもしれない。つまり、あの白い身体の宇宙人があの星をテラフォ>>続きを読む
台風の吹き荒れる2017年衆院選の日に日比谷シャンテで鑑賞。ロビイング代行という日本にはない仕事の映画。
ルカ記12章14節(だっけ?)の神父のジョークが面白かった。なるほど知識がないとチャンスを逃す>>続きを読む
勉強になった。劇場で見ても意味わかんなかったと思う。停止したり巻き戻したりできないから。リーマンショックについて知りたいのであればこれを見るのがいいと思う。ところでこないだ平野啓一郎の「マチネの終わり>>続きを読む
DCEUの問題点はスーパーマンがスーパーマンすぎるという一点に集約することができる。それはBvsSのときから「でもバットマンってただのコスプレおじさんじゃんw」と言われていたときから誰もが知っている事>>続きを読む
2017年最後の映画サービスデーに鑑賞。バーで花火を爆発させたシーンの後に寝てしまった。目が覚めたらバーの男(オスカー)が彼方に投げ飛ばされてた。ロケット団みたいだった。
設定はすごく面白いんだけど中>>続きを読む
いい〜じゃないですか。脚本の古沢良太氏、リーガルハイとかキサラギとかも手掛けてたのね。さすがと言わざるを得ない。中華料理屋の2人が実は中国ナショナルリーグの元選手だったとか、元ボクサーで卓球始めるとか>>続きを読む